<aside> 📖 世界観の詳細や用語をまとめたページです。

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<aside> <img src="/icons/book_gray.svg" alt="/icons/book_gray.svg" width="40px" /> 【作家】 文学作品とキャラクターを生み出す人たち。物語を紡ぐ者。 ファブラにおいてはとても花形の職業であり、現実で言う芸能人に近い華やかさとシビアさを併せ持つ仕事。 基本的に戦う術を持たず守られる存在だが、稀に戦う力を持つ人もいる。

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<aside> <img src="/icons/book_gray.svg" alt="/icons/book_gray.svg" width="40px" /> 【編集者】 作家を守り、作品を「本」にする仕事を主としている。 資格の他に業務を行うための魔力と特別な道具が必要。キャラクターの召喚、本の出版の他にも戦闘の最前線に立ち、シミやムシクイの退治をすることも。

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<aside> <img src="/icons/book_gray.svg" alt="/icons/book_gray.svg" width="40px" /> 【司書】 図書館を管理し、運営する人たち。ファブラにおいては作家、編集と並んで最重要職業の一つ。 図書館の通常業務の他に、シミ・ムシクイの駆除、それらの被害にあった本の修繕も行っている。編集同様、資格が必要で戦闘の最前線に立つ。

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<aside> <img src="/icons/book_gray.svg" alt="/icons/book_gray.svg" width="40px" /> 【キャラクター】 作者や編集者、読者によって生み出される、二次元が三次元に飛び出してきたファブラならではの特殊な存在。 人間ではないので歳を取らないが、人間と同様に生活している。 人々から忘れられたり、作者によって意図的に消されたり、ムシクイに害されると消えてしまう。

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<aside> <img src="/icons/book_gray.svg" alt="/icons/book_gray.svg" width="40px" /> 【シミ/ムシクイ】 言葉、物語を害する存在。人々を襲う危険な生き物。 はじめは「シミ」だが、言葉を侵食するにつれて「ムシクイ」に進化する。 シミの頃は小さく力も弱いので本しか侵食できないが、ムシクイになると中型~大型化し、力も強くなるのでキャラクターや作者に直接、害を与えることができるようになる。その為戦闘能力を持たない一般人やキャラクターでは太刀打ちできなくなってしまう。 一応専用の駆除スプレー等があればシミ程度なら対処可能ではある。

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<aside> <img src="/icons/book_gray.svg" alt="/icons/book_gray.svg" width="40px" /> 【デウス・エクス・マキナ】 機械仕掛けの神。三体からなる絶対的な終焉の存在。物語を強制的に終了させるという神にも等しい力を持つ。 デウスは「分解」を、エクスは「再構築」を、マキナは「終幕」をそれぞれ司っている。三体が揃えば抗いようのない力が発揮されるが、逆に言えば三体揃わないと中途半端になってしまう。 一部からは嫌厭されるが悩みに悩みまくって何も浮かばない作者にとっては一種の救いにもなる最後の砦。実は歴史的事象にも介入可能らしい。 公式チート兼便利枠。基本的には人間に友好的で無害な存在。

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<aside> <img src="/icons/book_gray.svg" alt="/icons/book_gray.svg" width="40px" /> 【ファブラ】 文学とそれに伴う文化が発展を遂げ、大きな特色となった国。 クライン帝国から流れてきたファーブラという民族が起こした国とされている。 政治は民主制で、軍隊等を持たない特殊な体制を維持している。


<aside> <img src="/icons/book_gray.svg" alt="/icons/book_gray.svg" width="40px" /> 【黒い本】 ファブラの「現実」と「物語」が密接に関係しているが故に起こる特有の現象。 時空の歪みのようなものが黒い本の形で現れ、そこからシミやムシが大量発生することから発覚した。 歪みの元となった物語によって、修正に必要な「白いページ」を探しに行くことができる(=つまり内部に侵入できる)調査人員が限定されるという特徴を持つ。

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<aside> <img src="/icons/book_gray.svg" alt="/icons/book_gray.svg" width="40px" /> 【白いページ】 黒い本の中のどこかに一つだけある白紙のページ。 なんでも願いを叶える魔法のアイテムとして物語内では言い伝えられており、基本的に調査人員は物語内部のキャラクターとこの1ページを巡って争う事になるが、「白いページ」は作家に引き寄せられる特性を持つため、余程のことがなければ調査人員側が有利に回収を進めることができる。 物語内部で「白いページ」に願いが書き込まれた場合は内部でのみ変化が起こり、浄化は不可能となる。物語外部で作家によって結末が導かれた場合、黒い本は無力化(浄化)され、管理区画に保管される。

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